世界CLCからの緊急アピール

2013年9月2日
世界CLC執行委員会

キリストの愛と平和が、あなたとあなたの家族、そしてあなたのコミュニティに訪れますように。

私たち世界CLCは、シリアの緊急事態について深い関心を抱いています。永続的な平和のために対話と相互理解と交渉を進めることを、私たちのこの国際的な共同体に切望しています。そしてまた、全面的な武力衝突にエスカレートさせる、これ以上の軍隊による攻撃が行われないように、強く望んでいます。

数週間前の私たちの世界総会で、シリア、エジプト、そしてレバノンのメンバーの分かち合いを聴きました。それぞれの国内で起きている暴力のために、また最近の化学兵器による攻撃のために、苦しみ、さらには難民となった彼らの話は、私たちの心に深い悲しみをもたらしました。私たちは、シリア、そして中東の人々と心を合わせて祈り、その地域の平和と安定のために貢献できる何らかの方法で、実際に行動することが求められていると、強く感じます。

教皇フランシスコは、苦悩と平和への願いについて、同じように心の内を述べておられます。そして教皇は、この9月7日の土曜日を、シリア、中東、そして全世界の人々のためにささげる、「断食と祈りの日」とすることを宣言されたのです。
(訳者注:9月1日の「お告げの祈り」の前に会衆に話されたの教皇のことば、カトリック中央協議会のサイトにその全文が翻訳されて掲載されています。
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/feature/francis/msg0045.htm
教皇と教会との一致のうちに、私たち世界中のCLCのメンバー一人ひとりが、苦しんでいる兄弟姉妹の平和のために、心を奮い立たせて声を挙げて、私たちの主張を伝えていくように、熱く呼びかけたいと思います。

レバノンの総会では、私たちは前線(フロンティア)に立つように招かれているといった方向性が導き出されました。私たちは、CLCのメンバー一人ひとりに、そしてさらにはコミュニティに、ふり返りと識別と祈りを、強くお願いしたいのです。皆さまのために、この4つの事柄を提案いたします。

1. 祈りのキャンペーンを始める。教皇フランシスコの呼びかけに応えて、シリア、中東、そして全世界のために、9月7日に祈りと断食をささげること。
http://www.news.va/en/news/pope-francis-at-angelus-sept-7-day-of-prayer-for-p

2. 世界の指導者に向けた請願書に署名すること。その地域の平和のために、さまざまな勢力や党派が一緒に議論して、平和的な、軍隊によらない、暴力を用いない方法を見出すように(世界の指導者に向けた請願書に署名する)。
シリアCLCの代表がOxfamという団体が次のサイトでの行っている署名を推奨しています。
http://www.change.org/petitions/don-t-let-syria-down

3. 知らせること。状況を正確に伝える情報を提供している情報源を(知らせる)。この紛争に対して批判的な声が、その地域の状況についての、バランスのとれたよりよい理解につながるように、あなたの意見を友人と、あるいはサークルで分かち合いましょう。イエズス会司祭サミール・カリル・サミール師が、この紛争にかかわる諸勢力は、教皇フランシスコの助言に耳を傾け、平和への歩みをともにするようにと発言しているインタビュー記事を読むことを奨めます。
http://www.ncregister.com/daily-news/middle-east-scholar-paints-stark-but-realistic-picture-of-the-situations-in/

4. CLCのシリア連帯基金に寄付する。450周年の記念コインの販売を通して、また、総会のミサで集めた献金として、すでにお金が集まってきています。また、たくさんのCLCメンバーが、自発的に寄付をしてくれています。個人として、あるいはコミュニティとして、さらなる献金をしてくださる方は、事務局のフランクリン・イバニエスに連絡してください。exsec@cvx-clc.net
  (訳者注:日本は記念コインを100個引き受けてきて、すでに10万円を連帯基金に払い込んであります。1000円以上の寄付をいただけますと、記念コインを差し上げるようにしています。鈴木隆もしくは田島正城までご連絡ください。9月8日の世界総会報告会、また、9月14日から16日の九州大会などで、寄付を募ります。)

  この地域にはさまざまなニーズがありますが、その一部にしか応えることができません。この基金は、シリアCLCが提案するプロジェクトのために使われます。彼らの提案のために正しく使われていることが、支援の条件となります。すでに基金集めは始まっていますが、彼らのニーズを知ることも、重要な、しかも緊急性のある事柄です。

主が、貧しい人々の叫びを聴いてくださることを信じて、私たちも平和ための叫び声をあげましょう。ダマスカスの聖母、平和の元后であるマリアに、取り次ぎを願いましょう。

キリストのうちに

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